「NPO法人 みみをすますプロジェクト」さんを取材したよ!
子ども記者:「『みみをすますプロジェクト』(みみすま)はどんな活動をしているんですか?」
「みみすま」さん:「2011年3月に、東北地方でとても大きな地震と津波があったんだ。
この地震と津波のために福島県の
「原子力発電所」で大変な事故が起こったんだけど、ここから漏れた「放射能」の被害のために、北海道に避難して来る人たちや、不安を感じながら元の場所に住み続ける人たちがいるんだよ。
このような人たちが新しい生活を始めるためのサポートをしたり、特に子どもたちが安心して遊んだり勉強したりできるようなお手伝いをしているよ。」
子ども記者:「なぜ『みみをすますプロジェクト』という名前なのですか?」
「みみすま」さん:「被災した人たちの声に耳をすますという意味で、この名前をつけたんだ。」
子ども記者:「活動を始めたきっかけはなんですか?」
「みみすま」さん:「2011年3月の地震のニュースをみて、何かするべきだと考えた人たちがここ、エルプラザに集まったのがきっかけだよ。」
子ども記者:「活動するうえで大切にしていることはなんですか?」
「みみすま」さん:「放射能の影響についての心配ごと、悩みを打ち明けてくれる被災者さんたちのお話をよく聞くことを大切にしているよ。」
子ども記者:「一番大変なことはなんですか?」
「みみすま」さん:「被災者さんたちが思いを聞かせてくれたとき、どうしたらその思いに寄りそうことができるか、いつも考えるよ。」
子ども記者:「メンバーは何人いるのですか?」
「みみすま」さん:「中心となって活動しているのは10人だけど、同じような活動をしている仲間が全国にたくさんつながっているんだ。必要なときにはその仲間たちが来てお手伝いをしてくれるよ。」